パンクライブレポート！～バークボックスプレゼンツ　“フーリッシュネス　カセットテープリリースツアー～【生駒市】

生駒でパンクな一夜を♪

今回私、まいぷれ奈良生駒編集部のかじっこは、生駒のライブハウスRHEBGATE（レイブゲイト）さんで開催されたパンクのライブに潜入してきました！

どんなライブなのか？

生駒駅近くのライブハウス　RHEBGATE（レイブゲイト）さん。ステージは地下1階。

11月4日（土)に開催された　BARKBOX Presents “FOOLISHNESS【Massacre Nation】Cassette Tape Release Tour" ～　このライブは、生駒駅近くのイギリスヴィンテージ＆オリジナル新品のウエアショップ　BARKBOX（バークボックス）さんが主催。東京で活動するFOOLISHNESS（フーリッシュネス）が、新しいカセットテープを発売するのを記念し、ご自身も長年バンド活動をされてきたBARKBOXのオーナー・久保さんが、それぞれに個性の異なるバンド＆ソロを集めました。

ライブ当日

当日は、生駒駅に19時頃降り立ちました。ちらほらと、あの人も、ライブに行くのかな・・・という革ジャンやブーツといった出で立ちの方が。ライブハウスには何度か足を運んだことがあれど、パンクのライブは初めて。しかも一人で行くので、ソワソワしながら会場へ向かいました。　

会場に充満する期待感。皆、日ごろの生活では得られない、この会場を突き抜けるような音、パフォーマンスを求めてウズウズしている感じでした。

トップバッターは、大阪を中心に活動する CRITICAL THINKING（クリティカル　シンキング）

実力派の日本語ハードコア3人組。間近で聴けるこのサウンドに体がしびれます。

トップバッターのクリティカルシンキングは、ファッション的にはアメリカンなラフな雰囲気で、少しホッとしました。が、その音楽は激しいもの。会場はステージとの間に段差がなく一体感があり、体を震わせるような激しい音が直に迫ってきました。

奈良を中心に活動する Ugh！Gess（ユージーエイチゲス）

地元・奈良のバンド、ユージーエイチゲス。奈良のバンドなんだと思うだけで、親近感が湧きました！　大人の余裕、渋みを感じさせながらも、情熱的なサウンド。ボーカルの方は70’s日本スタイルに見えましたが、ほかのメンバーの皆さんはまたそれぞれなのが印象的でした。

大人の渋みを感じさせる音楽です。

海外での活躍も多いUTEROZZZAAA（ユーテロスリーゼットスリーエー）

UTEROZZZAAA。最初見たとき、何て読むんだろう・・・？と思いました。さらに、BARKBOXさんによる紹介文が、爆音サイバーパンクデスマシン単独犯。サイバーパンク！？デスマシン！？　いろいろな音をミキシングしながらの激しいパフォーマンスは圧巻でした。

軍服を思わせる衣装で、激しいパフォーマンス！

昭和日本男児な強き桜の4人組　STRONG BLOSSOM（ストロング　ブロッサム）

スキンヘッドやリーゼントに、特攻服がキマっている4人組 ストロング　ブロッサム。現状に甘んじないというメッセージを感じさせる、ストレートで、力強い音楽。強き桜と背中に書かれたＴシャツを着たファンの方もいました。

STRONG BLOSSOM（大阪）強き桜、かっこよかったです！

大トリは、FOOLISHNESS（フーリッシュネス）！

今日のライブのメイン、東京を中心に活動するFOOLISHNESS（フーリッシュネス）。

鋲ジャンにモヒカン、これぞハードコアパンクススタイルという3人組、フーリッシュネス。最初期のアルバムの曲も歌ってくれました。CDを聴いていたので、「あの曲だ！」とわかり、うれしかったです。何十年も変わらずに同じスタイルを貫くって、すごいなあと思います。

真心が伝わってくる歌い方でした

会場の盛り上がりも最高潮に！

ライブの後～パンクな夜は更けてゆく～

BARKBOXのオーナーであり、ライブの主催者でもある久保さんと、お店の常連様♪　お二人とも、ばっちり決まっています！

11時過ぎにライブが終わり、生駒駅へと戻ってきました。そこで、先ほどライブを一緒に見ていたお客さんたちに遭遇。話しかけようかどうかモジモジしながらも、「記念に写真を撮ってください！」と思い切って頼むと、快く応じてくださいました。皆さん大阪から来られていたようです。

突然のお願いにも快く応じてくださいました。ベレー帽がチェ・ゲバラ風！？

真ん中の方、とても優しそうな方なのですが、写真を撮るときだけこんな表情に！

パンクとはファッションではなくスタイルだ！

さて、パンクライブレポート、いかがでしたでしょうか？
4つのバンド＆ソロの音楽を聴いたわけですが、その音楽性はどれも違うもの。
ファッションもいろいろ。でも、現状に甘んじず、自分に厳しく、何かを強く訴え続けているという真っ直ぐさは、すべてのバンドに共通していた気がします。そんなストイックな姿勢が、人を惹きつけずにはおかないのかもしれません。

そんなスタイルに興味があるという方、ぜひ一度BARKBOXさんに足を運んでみてくださいね♪　いろいろな情報が得られますよ！