【奈良マラソン　特集7】
〜2021 完走メダル〜

今年は、完走バスタオルがないので、“完走の証”としていただけるのは完走メダルだけ‼︎

メダルを受け取った後、
「キツかった〜」と項垂れるランナー。
門を出ると外周の脇に多くのランナーさんが座り込んでいました。
全てを出し切ったんでしょう☆
そんな姿を見ても胸が熱くなりますね。

皆さんどんな想いで42.195kmを走られたのでしょうか。

暑くて天理の坂で足が攣ってっという方が非常に多かったです。
前を走るランナーさんが急に立ち止まって生まれたての馬の様な状態になっておられるのを度々目にしました。

救護室になかったエアースプレーを一般の応援の方々が沿道に準備してくださっていました
ちょうど33km地点の坂を下り終わった辺りはかなり脚にダメージが
痛みが出ているランナーさん達がエアースプレーして頂いている姿が目に入ります。
これ痛みが一瞬にして消えるんです☆
本当に助かりましたありがとうございました♪

男性ランナーのお顔を見ると大量に汗が出たのか塩でジャリジャリの方が多かったです。
何度も何度も脚が攣って途中で目標タイムを断念され本当に悔しそうでしたが
「来年またリベンジする‼︎」と力強く宣言されていました。
そして「もう一度奈良で目標をクリアしたい‼︎」
と強く語ってくださったランナーさんも♬
奈良はハードなコースだけに「奈良ベスト」としてコースベストに拘っておられる方が多いんです。
色んな大会がありますが、皆さんにとって奈良マラソンコースは特別なようです。
それだけに完走メダルの重みを感じてしまいますね。

さて今年の完走メダルの熱いメッセージをもう読まれましたか？
今回の完走メダルもとても素敵
読みにくいという方もいらっしゃったのでこちらに書かせていただきます。

「『12』という数字は、干支や一年の月、星座、午前午後の時間1ダースというように、よく、ひとつのまとまりになります。
2年前に10回大会の節目を迎えた奈良マラソン。
次は20回へと意気込んでいましたが、この12回大会までが、とても大きな山でした。たくさんの方々からご意見を頂戴しました。
どうすれば開催できるのかと考えながら準備を進める一方で、こんな状況で開催すべきなのかと悩み続けました。
今日皆様がフィニッシュラインを駆け抜けたときの表情を、私たちは万感の思いで見ることと思います。
今回のメダルは、603年に「12」の数字がついた制度を作ったあの方がモチーフです。この方が亡くなられて1400年。
「和を大切に」。
当然のことですがあらためて心に響くお言葉です。
完走おめでとうございます。
皆様のおかげで今日のこの日を迎えることができました。
本当にありがとうございました。
12月12日奈良マラソン実行委員会」

聖徳太子がモチーフなんですね。
完走メダルの表面に刻んである
「以和為貴」。
学生時代に聞いた懐かしい言葉。
「十七条憲法」の第一条に、「和を以て貴しとなす。」
人間争わず、仲良することが貴いこと。

今回ほど走れることに感謝したことはないです。
多くのランナー仲間と奈良のコースで楽しく走れたことに感謝です。
大会を開催してくださった関係スタッフの皆様、ボランティアの皆様ありがとうございました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
地域情報サイト「まいぷれ奈良」では
#奈良 #天理 のおすすめスポットやグルメ、イベント情報などを発信していきます！
フォローしてね
▶ @mypl.nara ◀

#奈良市　#おすすめ　#まいぷれ奈良　#NARAXアスリーツ　#ナラックス
#奈良マラソン　＃取材　#仮装ランナー　#応援　#奈良観光　#奈良名物　#柿の葉寿司　#奈良マラソンランナー
#私は奈良派　#完走メダル　#完走
#ボランティア　#12 #聖徳太子