地域文化交流会『
桜クラブ』
『
ランドセルバンク 』では、
不用になったランドセルを無償で回収して小学校に入学されるお子様を持つ生活困窮なご家庭に無料でお譲りする活動をされています。
飛鳥中学校区でボランティア活動をされておられる地域文化交流会の「
桜クラブ」大矢享武会長と中原忠実事務局長をはじめとするメンバーは、毎年奈良マラソンの法務局向いでコーヒーの無料サービスなど様々なボランティア活動などをされています。
メンバーでもあるランドセル専門店を開業されている「
ランドセルの木ノ下」の店長木下 修平氏が、そんなボランティア活動をされておられる「
桜クラブ」会長と事務局長に立上げの協力していただくよう相談。
そこで「
桜クラブ」会長と事務局長が何度も奈良市役所へ足を運び様々な申請を経て、ようやく『
ランドセルバンク』が設立しました。
その甲斐あって少しずつ各地からランドセルが届くようになり、更に奈良市、奈良市教育委員会にも協力して取り組んでいただき奈良市立飛鳥中学校の的場校長を通じて生徒や保護者に協力を呼び掛けました。
2021年2月8日、その呼びかけに多くの親御さんや小学校を卒業した子供達が応えてくださり、飛鳥中学校にて使っていたランドセル合計40個をランドセルバンクの担当者に手渡されました。
そのことが多くのマスコミ関係に掲載、報道され反響をいただき、320個のランドセルが北は宮城県、南は鹿児島県から送っていただきました。その内奈良県はもとより北は東京都、南は鹿児島県にも現在30個のランドセルをお譲りしています。
メンテナンスの必要なランドセルは「
ランドセルの木ノ下」店長が丁寧に糸のほつれを直して消毒殺菌し、1個あたり30分~1時間かかけてメンテナンスし、仕事の合間や定休日に、
桜クラブのボランティアにも手伝ってもらいながら作業しております。
会長は、リユースして綺麗になったランドセルを「無償で頂く」ということに「恥じらいや、戸惑い、後ろめたさなど感じることがないようランドセルを受けとって欲しい!」そういう強い想いもあり、新品のランドセルか、譲り受けたランドセルなのかが分からないよう「
ランドセルの木ノ下」のお店で譲り受けられるよう配慮するそんな優しい気遣いもされています。
木下氏は、お店に無償で送られてきたランドセルと一緒に添えられていたメッセージカードやお手紙を大事に保管されていていました。
6年間大切に使ってきた想いのいっぱい詰まったランドセルを他の方に使っていただきたいという子供達や親御さんの願いが込められています。
この活動をされている「
桜クラブ」の会長、事務局長をはじめ、「
ランドセルの木ノ下」店長の日々の協力があってこそ実現したこの活動をこれからも続けていっていただき、入学式に笑顔でランドセルを背負って桜が咲く学校の門くぐっていただけたらと強く思いました。
無償で回収したランドセルの提供は今年4月に小学校に入学されるお子様が対象で希望される親御さんは「
ランドセルの木ノ下」へご来店していただき、気に入ったものを選んでいただけます。
遠方の方は、性別、好みの色を指定していただきましたら、写真を送らせていただきその中で決めていただけます。送料のみ負担していただきますと配送させていただきます。
店頭で受け取れば買ったか、もらったかはわかりません。
多くの無償のランドセルがございますので、是非、お気軽に店頭にお越しくださいませ。
《
ランドセルの寄付や提供希望の問い合わせ 》
「
ランドセルの木ノ下」
住所:奈良市古市町1369の10
電話:0742-31-6997
定休日:火・水曜
主宰:「
桜クラブ」会長 大矢 享武
事務局長 中原 忠実
共催:「
ランドセルの木ノ下」木下 修平
後援:奈良市・奈良市教育委員会・飛鳥中学校・飛鳥中学校育友会・飛鳥小学校
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