連日の猛暑日に夏バテ気味の方も多いのでは？
そんなときは、スタミナ料理にかぎる！
今回は、東大寺近くの蕎麦とうなぎの店 紅屋 さんにおじゃまします。

紅屋 は、蕎麦と鰻を組合せたちょっと珍しいお食事処です。
古民家を改装した和モダンな雰囲気の店内で、ゆっくりとお食事できますよ。

さすが観光地に近いだけあり、ランチのメニューがたくさん！
日本の方はもちろん、アジア、欧米の方など国籍問わず人気なメニューがズラリと並びます。
今回はその中から4種類のランチをお送りします。

よくばり定食は、お蕎麦にうなぎご飯まで付いた、まさによくばりさんにおすすめのセット！
なんといってもこの肉厚なうなぎ！　皮はこんがりで、身はふっくら。静岡・浜松から直送だそうです。お醤油の焦げ目から、香りがフワーッを漂ってきます。タレには、鰻の骨や焼くときに落ちる油まで入っており、鰻の旨味がギュッと凝縮されていますよ。
のどごしの良いお蕎麦とボリューム満点のうなぎご飯でお腹いっぱいになりますよ♪

さて、いろんなものを食べたい方におすすめの人気日替わりランチ。
蕎麦にお刺身と天ぷらがついた豪華セットです。

まずはお蕎麦！　蕎麦粉は、福井から取り寄せた2種類の粉を使用しています。
国産の玄蕎麦は石臼挽きで、うちたて。
月毎に蕎麦粉の種類を変えているそうなので、また来てみたいと思いました。

つけ汁は、4種類の出汁ベースを混ぜた店長特製の濃い目の出汁。
出汁をきかせた中に、醤油のまろやかさを感じていただけます。
お店としては、関東風に半分くらい浸しただけで食べて欲しいそう。どっぷり～半分まで色々試して味を楽しむのもまた良し♪

お蕎麦といっしょに小皿もいただきます。今日のお刺身はまぐろ、イカにトビッコが添えられて。鮮度抜群で、身が詰まって濃厚な味でした。

てんぷらはカリッと揚がって美味。
今回のネタはレンコン、ひら豆、カボチャ、三つ葉、エビ、そして、稚鮎（ちあゆ　鮎の稚魚）でした。季節により旬のネタがバリエーション豊かに楽しめます。稚鮎は頭から骨ごと食べることができ、苦味も含め丸ごと楽しめました。
少し変化が欲しい時は抹茶塩でいただきます。塩は長崎県五島灘産を使いお店でブレンドされたそうです。

何から何までお店の方のこだわりが感じられる豪華ランチにお腹も大満足でした。

紅そばは、蕎麦にとろろといくら、そして鰻が盛り付けられた豪華な創作そば！
型にはまらずに、自由にお蕎麦を楽しんでほしいという店長の思いが感じられる一品。

静岡・浜松産の鰻はふっくらしていて、皮がこんがりとっても香ばしい！
粒が大きくてキラキラのいくら、とろ～りとしたとろろも好相性で、
スタミナがつくお蕎麦でした。
蕎麦の出汁も隠し味がいろいろ入っているそうで、さっぱりとしていながらも旨味たっぷりですよ～。

見た目にも色鮮やかなこのぶっかけおろし蕎麦。
お蕎麦が見えないくらいに盛りだくさんな具材。
カイワレ大根・プチトマト・レタス・なめこ・オクラ・茗荷・海苔・シソ・豚肉・大根おろし・・・
野菜たっぷりで、あっさりとしたサラダ感覚の蕎麦でした。

蕎麦自体ミネラルを多く含み、夏バテ予防に良いとされますが、
オクラやなめこなどねばねば食材が入ってさらに夏バテ防止効果アップ！
ねばねば食材は美容にも良いとのことなので、女性のお客さんにもおススメ！
見た目はおぉっ！となるボリュームに見えますがお野菜と蕎麦のバランスが
ちょうどいいので、ペロリと平らげることが出来ますよ♪

今回ご紹介したランチのほかにも、紅屋さんにはたくさんのメニューがあります！
奈良公園周辺の観光途中や、きたまち散策の途中に、ぜひ紅屋さんに寄ってみてくださいね～

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